秋田市/市道川尻総社通り線・川元で新たな電線共同溝(2月26日)
=秋田市=
川元で新たな電線共同溝
約400mで計画、新年度に詳細設計
秋田市道路建設課は、市道川尻総社通り線の同市川元で新たな電線共同溝事業「川元工区」に着手する。計画延長は約400mで、整備を進めている川尻工区の反対側となる両関屋酒店から県道秋田天王線まで。新年度は5月または6月に詳細設計業務を委託する予定。
同市が進めている電線共同溝整備事業は、災害に強い道路空間を整備することで、情報ネットワークの信頼性確保や都市景観の向上を図るもの。
現在は、市道川尻総社通り線の川尻工区として、川尻八橋線との交差部から秋田刑務所前を経由し、国道7号に至る延長750m(両側L1,500m)で事業を推進中。新年度は延長440mの電線共同溝工事や、延長180mの道路改良工などを施工する。
今回、新たに事業着手する川尻総社通り線の「川元工区」は、両関屋酒店から県道秋田天王線(広島ふとん国道店)までの延長約400m。両側で整備を行うため、施工延長は約800mとなる。来年度は詳細設計を委託し、4年度以降に着工する。
なお、当初予算案には電線共同溝整備事業費として3億2,600万円を計上、川尻工区の工事費(補償費含む)と川元工区の委託費を盛り込んでいる。
【電線共同溝事業に着手する川元工区(広島ふとん国道店付近)】