中央鋼建(株)/横手第二工業団地に新工場建設(5月26日)
=中央鋼建(株)=
横手第二工業団地に新工場建設
施工規模はS2F3,440㎡
アルミサッシやスチールサッシ、ステンレスサッシなどの製造を手がける中央鋼建株式会社(宮城県仙台市宮城野区扇町7-7-14、本多和義代表取締役社長)は、同社の秋田工場(横手市平鹿町醍醐鱒田28-9)を移転するため、横手第二工業団地内(横手市柳田12-13)で新工場の建設を進めている。25日には横手市で誘致企業認定通知書交付式が行われた。
同社は昭和53年に創立し、同62年にスチール・ステンレス製品製作工場の稼働を開始。現在は本社のほか、第1工場、第2工場(平成10年)、第3工場(同27年)、秋田工場(同14年)を備える。製品需要の増加に伴う工場の稼働率増加を受け、横手第二工業団地内に新工場を建設し、移転することとした。
新工場は6,600.03㎡の用地に鉄骨造2階建て、延べ床面積3,440.54㎡規模で建設。渡辺土建(宮城県登米市)の施工で工事を進めている。設計はフロム・イン(宮城県)でまとめた。5年1月の仮操業開始、同年4月の操業開始を見込んでいる。
25日の交付式で本多社長は「新しい秋田工場では従業員をまず40人まで増員し、工場稼働を軌道に乗せたい。その後は40人を超える従業員を確保し、横手の工場を主戦力の工場に育て上げていきたい」、横手市の髙橋大市長は「横手に新たな生産拠点を開設して正解だったと思ってもらえるよう、尽力していきたい」と話していた。
【通知書を手に記念撮影する本多社長(写真中央)】