秋田地域振興局/国道101号・男鹿大橋を補修(6月23日)
=秋田地域振興局=
国道101号・男鹿大橋を補修
橋面補修を来年度以降に着工
秋田地域振興局建設部は、国道101号の男鹿市船越字一向に架かる男鹿大橋の補修詳細設計を来月下旬に公告する。平成29年に行った点検の結果で、判定区分はランクⅡ(予防的措置)とされたため、伸縮装置舗装や防水層などの橋面補修を予定している。着工は来年度以降。
男鹿大橋は、秋田市と男鹿市を結ぶ国道101号にあり、八郎潟河口から日本海にそそぐ船越水道に架設されている。昭和49年に橋長410m、幅員8.75mの橋が架設された後、平成12年に幅員10.75mの橋(現在秋田市から男鹿市に向かう2車線)が架設された。
基礎工形式は鋼管杭、ケーソン基礎、下部工はバットレフ式橋台、2柱式橋脚。上部工は9径間で、男鹿市から秋田市に向かう2車線がPC単純ポストテンションT桁橋(側径間)+鋼3径間連続箱桁橋(中央径間)、秋田市から男鹿市に向かう2車線が鋼3径間連続箱桁橋(×3連)となっている。
同課によると、事業期間は現時点で決まっておらず、委託する詳細設計で検討する。